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島の大使館プロジェクト東京支部:2Fギャラリーにて随時開催中!

 

島根県の北60キロ、日本海に浮かぶ隠岐諸島の中の一つの島である海士町。

新たな学びの場づくりや関係人口の繋がり方、都市と地方の架け橋となる

あるひとつのプロジェクトが海士町で立ち上がっています。

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島の大使館プロジェクトとは・・・
”地域活性化の取組みを島内だけで完結させるのではなく、
都市との“共生”を実現することで、
島の更 なる発展を目指すプロジェクト。
都市と田舎の関係を単なる消費地と
生産地というアンテナショップとして繋ぐのではなく、
日本の未 来をつくるための、都市の人と田舎の人との繋がりの
交流拠点となることを目的としている。”
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島の大使館・東京支部として、当店の2Fギャラリーで定期的に島の大使館イベントが開催中です。

詳しくはフェイスブックページから情報を随時発信していますので、要チェックです!

https://www.facebook.com/shimanotaishikan/

海外や地方から東京に短中期滞在する 出張者向けの「参勤交代制」を開始

「錦町ブンカイサン」の新たな施策として「参勤交代制」を発表します。

 

「参勤交代制」は、より一層、国内外の地域が交わり育ち合う環境づくりを加速していくための取り組みです。海外や地方から東京に短中期滞在する出張者を対象に、「コワーキングスペース&ベッド無料」「食べてつながる場」を提供します。東京出張時、1-2階の食堂で食べてつながり、3階コワーキングで集中して働き、4-5階レジデンスでリラックスし睡眠をとる。コストを最小化しながら挑戦や学習機会を最大化する、東京での新たな滞在体験を提案します。

 

 

【取り組みの背景】

「錦町ブンカイサン」は、国内外の地域が交わり合いながら、生まれてくる新たな問いを世の中に投げかけていくような、そんな次世代が育つ食住業近接コミュニティビルです。1-2階は、地域の食文化やそこに暮らす人の情熱を編集し、五感でまるごとで味わえる食堂「風土はfoodから」。3-5階は、お米を育てるように時間をかけて志を育み事業を生み出す「農耕型インキュベーション」拠点です。

 

■「コワーキングスペース&ベッド無料」

3Fコワーキングスペースと、4-5Fレジデンスは、「農耕型インキュベーション」を提唱するGOB Incubation Partners株式会社との協働で運営するフロアです。農耕型とは、お米を育てるように時間をかけて、志を育み事業を生み出す力を身につけていく中長期でのインキュベーションのあり方です。「錦町ブンカイサン」の3-5Fはその実験場として位置づけられており、起業準備中・初期段階の若手起業家達が活用しています。

 

社会に新たな問いを投げかけていく挑戦者が育っていく安心安全な環境を提供することで、中長期的に多種多様な事業が生まれ、結果的に運営者も適正な利益を得ることができると考えています。そのため、本フロアは、短期的な利用料収入を手放し、中長期的な視点に立った運営モデルを試行しており、実費分を除き、無料での利用を可能としています。

 

通常の対象は東京において起業準備中・初期段階の起業家の利用を想定したフロアですが、この度の「参勤交代制」においては、「海外や地方からの出張者で、東京に短中期滞在し挑戦や学習を行う人」「東京在住で、地方での挑戦を志す方」にもご利用いただけるようになります。また、広義の起業家=アントレプレナーシップを発揮する方を対象とし、挑戦や学習のテーマがあれば、法人の形態・有無を問わず幅広い方々にご利用いただけます。(年齢制限はございませんが、次世代を担う「30歳以下のユース世代」を優先的に支援して参ります)

 

■「食べてつながる場」の提供

1-2F「風土はfoodから」は、地域の食文化やそこに暮らす人の情熱を編集し、五感でまるごと味わえる、ミュージアム併設の飲食店です。”そだつレストラン”として、食に携わる次世代が育つ場であり、様々な地域の文化が交わることで新たな文化が育っていく場を目指します。

 

食を通じた事業や表現を生み出していく挑戦者たちが働き育つ場であると同時に、従来の飲食店の枠を越えて、お客様や生産者様をはじめ、関わる全ての方々がつながり育ち合う場を目指して参ります。

 

この度の「参勤交代制」においては、下記の3つの取り組みを開始いたします。

 

「出張夜皿」:東京出張の夜に染み渡る手づくりおばんざいプチプレートをワンコインで

「食材持参制」:様々な地方から食材や酒を持ち込み可能。シェフが調理し提供します

「丁稚奉公制」:短期のお手伝い(まかない付)、OJTを通じた地域の食人材育成の受入

 

【参勤交代制の詳細】

■「コワーキングスペース&ベッド無料」

・「コワーキングスペースのドロップイン利用」

3Fコワーキングスペースを平日日中に無料でドロップイン利用いただけます。

集中して使える個別ブース型デスク、ミーティングスペースがございます。また、インキュベーション会社GOB Incubation Partners株式会社のメンターによる「無料事業相談」を受けることが可能です。

 

・「レジデンスフロア(ベッド)利用」

4-5階レジデンスフロアを無料でご利用いただけます。

-3日以上1ヶ月未満で1ベッド(男女別・相部屋)の利用

-シャワーやリビングなど共有スペースの活用

※1〜2日間のみのご利用、1ヶ月以上の長期利用はお受けしておりません

※相部屋のため、他の利用者との助け合いの精神でご利用いただきます

※有料でサービスを提供する宿泊施設ではございませんので、アメニティや消耗品はご自身で持参いただきます

※ベッド数には限りがございますので、ご希望に添えない場合もございます

 

適用対象:「海外や地方からの出張者で、東京に短中期滞在し挑戦や学習を行う人」「東京在住で、地方での挑戦を志す方」

利用可能時間:
<コワーキングスペース・事業相談> 平日9:00-17:30

<レジデンス(ベッド)> 受付は平日9:00-17:30、施設は24時間利用可能

 

申込:Webサイトより事前申込( https://gob-ip.net/challengeresidence/

※ご利用に当たっては必ず事前のお申し込みをお願いします。簡単な審査を実施した後、ご利用が可能になります。

※コワーキングスペース・事業相談は、Webサイトでの事前申込内容を事務局にて確認の上、メールにて来館時間を確定いたします。前日までに事前申込をお願いいたします

※レジデンス利用者は、事前に審査のためのオンライン面談をさせていただき、入居可否と滞在時間を確定いたします。利用の一週間前までを目処に事前申込をお願いいたします

 

■「食べてつながる場」の提供

・出張夜皿
出張者限定、東京出張の夜に染み渡る手づくりおばんざいプチプレートをワンコイン(500円)でご提供します。

※平日17:00-22:00営業。おばんざいがなくなり次第終了

 

・食材持参制

-様々な地域から食材や酒を持ち込みいただけます。持参いただいた食材はお引取りさせていただき、食材は「風土はfoodから」のシェフが調理した上で提供いたします。他の来店者にもおすそ分け可能です。(提供価格は時価。調理は夜営業時のみ)

-全国各地の生産者様より、「生産量や形の都合で廃棄される食材」や「首都圏でPRしたい食材」のお引取りも実施いたします。食材を活かしたレシピや、来店者の声をフィードバックさせていただきます。ご希望のある方はご連絡ください。

 

・丁稚奉公制

-短期のお手伝いを随時受け付けいたします(まかない1食つき)。東京滞在中のコストを極限まで下げたい方、「風土はfoodから」の取り組みや飲食の現場に興味のある方は、是非ご活用ください

-「地域の食プロデューサー育成」の機会として、OJTを通じた人材育成の場を提供します。「風土はfoodから」の現場でのOJT、自地域の食材や食文化を活かした料理の提供、自身でのイベント企画や実践機会を通じ、地域の未来を担う食プロデューサーが育つ環境を提供します。詳細はお問い合わせください。

 

【プレスリリース】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000035792.html

【「風土はfoodから」特別展】「食べられるブンカイサン展」 〜世界のおばあちゃんを”分解”+”産”〜

錦町ブンカイサン

錦町ブンカイサン1-2Fの「風土はfoodから」は、地域の食文化や人の情熱を編集し五感でまるごと食べる、食堂型ミュージアム。
2Fは”特別展”として、様々な地域の食文化の展示を鑑賞しながら食べられるギャラリースペースです。

 

11/27(火)より、風土はfoodからの新常設展がはじまります。

 

その名も、

 

「食べられるブンカイサン展」
〜世界のおばあちゃんを”分解”+”産”〜

 

 

神田錦町で長年愛されてきた酒屋の建物を受け継ぎ生まれた「錦町ブンカイサン」と「風土はfoodから」の話。
私たちが世界各地のおばあちゃん達に学び、これから産み出していこうとしている「食べられるブンカイサン」についてまで。
一挙初公開していく新規の常設展示です。

 

・なぜここでおばあちゃん料理に焦点を当てているのか
・ブンカイサン=”分解”+”産”とはどういうことなのか
・なぜ食べられるミュージアムなのか
・そもそも錦町ブンカイサンとはどういった建物なのか・・・etc.

 

さらに、11月よりスタートした新メニュー=秋冬コレクションもディナータイムに絶賛ご提供中です。
地域それぞれの苦境や苦労を「美味しい」に昇華した、おばあちゃんたちの最高にロックでキュートな生き様。
その中に確かにある、目の前の誰かを幸せにしたいというあったかい「願い」を、食卓に届けていきたいと思っています。
振り切り気味な新メニュー達をどうぞご賞味ください。

 

展示は、11/27(火)夜のオープニングイベント以降、「風土はfoodから」の営業時間内にて自由にご覧いただけます。

(ランチは11:30~14:00、ディナーは17:00~22:00にて平日営業中です)