新型コロナウイルスに関する対応について
1-2Fのコミュニティキッチン&ギャラリースペース「風土はfoodから」は、4-5月中の営業を休止いたします。
具体的な再開日は、新型コロナウイルスに関する状況を随時参照しながら、改めてお知らせさせていただきます。
これから先も、共に集い食べてつながるリアルな場とコミュニティの可能性を信じながら。
引き続き、錦町ブンカイサン/風土はfoodからを、何卒宜しくお願いいたします。
7/20 青森県十和田市 私たちの納得感の見つけ方「これからの地域の関わり」イベントアーカイブ
青森県十和田市の、【イベント私たちの納得感の見つけ方「これからの地域の関わり」】は、
7月20日(土)に開催され、無事終了いたしました。
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自分の暮らしを振り返る時、何を感じて日々取捨選択して行動に移しているのだろうか。
それは自分自身で感じる”納得感”が得られるかどうかによるのではないだろうか。
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この”納得感”をキーワードに今現在十和田市に関わりながら暮らしている方々がトークセッションしました。
ゲストの方々は元々暮らしていた内側に戻ってきた人もいれば、完全に外側からやってきた人もいました。
それぞれの立ち位置と切り込み方でその土地に馴染んでいくまでを振り返りながら、お話が発展していきました。
移住者だけではなく、多拠点居住者との関わりも増えつつある十和田市。
Uターンや新規移住というような土着的なものとはまた違う、常にどこかを巡り続けている立場ならでは関わり方が生まれて来ているようでした。
トークの中で、「この街に2〜3回は訪れただろうから次からは移住のことを考えてみて〜」と謳うのは「2〜3回遊んでみたら次からは結婚のことを考えてみて〜」というのと同じだという感覚のお話が印象的でした。
移住やその土地に住むというのはとても気軽いものではなく、結婚や契のようなもの。だからこそ人によっては信頼感や安心感が生まれ、人によってはそれを重く感じてしまうかもしれません。
世の中で移住促進系のイベントが乱立する中、
「移住も嬉しいが移住だけが地域を盛り上げることに直結するわけではない」
という十和田市行政の方のお話は、これからの時代を見据えているしっかりとした目線でした。
「移住するしない・結婚するしないに関わらず、十和田を好きになってもらえたら。」
「気軽にいつでも遊びに来てもらえたら。」「一緒に楽しみを見つけていけたら。」
ゲストの方や十和田市の方からはとても自由で温かみのある言葉が交わされました。
今回イベントが開催される一方で、実は風土スタッフが独自に十和田の町自体を何度か観察しに行っていました。
よーく見てみると、今も昔もとても両極端な存在が同在していることがわかりました。
”湖と山が連なる大自然と寂れた観光地。”
”古き良さも感じられながら現代アートが花咲くような街。”
ここまで両極端なコンテンツが同在する場所も珍しい気がします。
初めての十和田湖や十和田の町並みに足を運んだシェフは
「両極端なものがすでに存在しているからこそ、様々な人や人の感覚を受け入れられる器の広さがあるのではないだろうか?」と感じたそうです。
広大な大地と街が同在し、多くの人々の感覚と自由さを受け入れられる度量のある地域だからこそ、今の十和田市に魅力を感じ、それぞれの立場なりに関わっている人たちがいるのかもしれません。
そんな今の十和田をイメージした料理を作れたら・・・
・・・ということで、懇親会タイムではシェフ・石丸による”十和田スペシャル”が登場しました!
*実際に提供された当日のメニューの詳細については
7/20 青森県十和田市 私たちの納得感の見つけ方「これからの地域の関わり」料理考察について
を読んでみてください♪
イベント中リアルタイム発信でブログ記事が完成!
そしてリリースしたブログを展開しながら、シェフの解説を聴きながら、
自由に立食していただきました。
トークや質疑応答、料理、ウェブメディアなど。
様々な形で十和田について、そして私たちの納得感についてを語り合う素敵な一夜になったと思います。
イベントにご来場いただいた方も、そうでない方も、十和田にふらっと遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
第二回「今夜は言い値でいいねんて。」が開催されました!
4月に記念すべき第1回目を開催した「今夜は言い値でいいねんて。」
”全ての料理や日本酒が食べ放題&飲み放題!・・・そしてお代は言い値制”というとんでも企画。
参加者の方々の自発的で熱いご要望により第2回目を開催しました!
今回は持ち込みも自由となり、無礼講でかなりカオスな回となりました。
参加者の方から様々な食材や日本酒、釣りたてのタコや糸島の漁師さんから8年ものの大きな岩牡蠣が届けられました。
唐突にじゃんけん大会が発生!勝者が「私と岩牡蠣」というプレゼンを3〜5分ほどして認められたら巨大岩牡蠣食べられるという一大イベント。
勝者の女性による熱いスピーチ。
…と思いきやなんとダンスパフォーマンスがはじまりました!
(色々とプロすぎて皆びっくり)
ダンスしている間に開くはずの岩牡蠣も中々頑丈で開けるのに一苦労。
早くしないとダンスが終わってしまう、頼む開いてくれぇぃッ!
…という面白すぎる状況が生まれました(笑)
そんなこんなで第2回目も大盛況いただき、なんと第3回目の実施が決定しました!
もしかしたら次回は神田のど真ん中で”流しそうめん”をするかもしれないです。