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「第一回 環太平洋料理民俗学会」を開催しました

7/4(水) 、「第一回 環太平洋料理民俗学会」を開催しました。

 

 

 

 

 

以下は学会とイベントの概要です。

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世界の料理民俗学をおいしく楽しく大真面目に探究したい人集まれ!世界初(?)の料理民俗学会設立!

 

この学会では、食と料理の切り口から、人も世界もキラキラしていて平和でたのしい存在に変換=変容(トランスフォーメーション)していくための実践的研究を進めていきたいと思います。世界のばあちゃんのレシピを収集してまわり、今はタイで食に関わる様々な仕事をしている中村優が発起人となり、この学会が立ち上がりました。

料理人、研究者、アーティスト、建築家、事業家など、多領域横断で織りなされるこのカオスな学会。“学会”と言っても、大学や研究所の内部で活動する学会とは同じものにならないでしょう。料理はまず実践であり生であり何よりも世界に対しての愛の表現。たくさんの人たちで集まって、食べ、笑いながら、私たち自身が変容=トランスフォーメーションしちゃうような真理的研究で、目指せ、イグノーベル賞!

そしてこのたび、今後学会の拠点となる、「食べられるミュージアム「風土はfoodから」」がプレオープンに合わせ、記念すべき第一回 環太平洋料理民俗学会を行います。

第一回学会のテーマは、「おいしそうな人になれる台所」! 食材を食べ物へと変容(トランスフォーメーション)の場とも言われる台所。食べ物をおいしく変えられるならば、人間をもおいしそうに変えられるのではないか。作る側だった人をもおいしくしてしまう台所って一体どんな台所だろう。
この深き謎を解明すべく、科学・アート・メディア、様々な領域のおいしそうなゲストを招き、様々な方向から「そもそも、おいしそうって何を基準に言ってるの?」「そうだ、おいしそうな人を表現してみてもらおう!」というノリで、真理に迫ります。

当日は、できたての厨房でおいしそうな料理を作るワークショップも予定しています。お楽しみに。

 

■概要
日時:7/4(水) 19:20-22:00 (開場19:00)
参加費:4,000円 (飲食代込)
定員:30名
進行:
・料理民俗学学会の説明
・おいしそうになれる料理をつくろう
・トークと実演「おいしそうな人ってどんな人?」

イベントページ: https://www.facebook.com/events/987337358110039/